【報告書】作成者：ましろ

長袖では暑い陽射し、半袖には少し冷たすぎる風。
気ままなお散歩には丁度良い陽気、でした。

陸橋を渡りながら、遥か遠くへ伸びゆく線路を眺めて。

この列車に乗ったら。
キミの住む街に行ける、ね。

帰りたいような帰りたくないような、不思議な感覚。
そんなキモチを連れて帰るのは淋しすぎるから。

図書館で読書。

静かな空間に身を浸しながら、活字が創り出す脳内空間に深くダイブ。
煩わしいコトは全て忘却の彼方へ。
集中が途切れて、現実に引き戻される瞬間。
顔を上げたら鮮やかな翠の影に目を奪われて、ぼんやり。

ゆっくりと流れる、贅沢なヒトリの時間。

・・・ふぅ。ちょっとだけ解放された、かも。

ただいま。
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