[1004] 【整理】見守る者中継のまとめ 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
遅くなってごめんなさい!
あの時、取っていたメモを何度も読み返して、整理してみました。
でも、ほとんどepicsさんのまとめと同じかも?
epicsさんすごいです!
epicsさんのまとめをベースにさせていただき、
僕のメモから補足して、以下に書き込みます!
※うーさんたちがガミさんの病院に行ったはずなので、
何か他にわかったことがあれば補足してください。
2009/07/05(Sun) 21:30:47
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[1005] オレンジ男に対する質問(1) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
(オレンジ男から得た回答を、見守る者が答える)
【Xとは誰か?何者か?】
具体的にXの名前や顔は分からない。
Xは、政界・財界・官界・公安・学者など、日本のあらゆる機関や社会的階級にパイプを持つ組織。
彼らは、日本の中枢を担う人物たちを守ろうとする、トラブルバスター的な役割をする。
(見守る者が)バックギャモンの時にも話したが、もともとは後に新政府の高官となるものに飼われてきた組織。
歴史の表舞台には決して出てこなかった連中。現代にまで連綿と連なっている。
構成員は必ずしも直系子孫だけでなく、140年の間に広がってきている。
当初は、坂本竜馬謀殺の秘密を隠し、その黒幕を守るのが役割だった。
しかし現在のXが守らねばならないものは、もっと増えているようだ。
【ゼミ内の内通者は?】
オレンジ男は内通者が誰か知らない。
ここでは言えない方法(拷問?)で確かめたので、信用できる。
彼は、古書店と香月氏に届けるはずの短冊を奪って、「ヘンゼルとグレーテル」に渡すよう指示を受けていた。
「ヘンゼルとグレーテル」がゼミ内の内通者とコンタクトを取り、7月2日の神宮前の計画を企てた。
オレンジ男はその実行員にすぎない。
「ヘンゼルとグレーテル」は、短冊の受け渡しを、ゼミ生をおびき出すトラップに利用した可能性がある。
【Xの組織構造は?(情報の伝達・共有の方法)】
組織の実態はオレンジ男にもわからない。
エージェント同士の直接のコンタクトは禁止されており、連絡手段は例の伝言メッセージである。
Xは、マーキュリーや誘拐犯、オレンジ男のような手駒を、その都度雇っており、いつでも切り捨てて始末する。
早紀さんの誘拐犯も始末された。マーキュリー(Xが作ったダミー会社)も、ケースによって利用されていたのだろう。
手駒は、その場限りの関係で、自分たちの行動の理由や背景は知らされていない。
その代わり、高額の報酬を受け取る。
「ヘンゼルとグレーテル」もXの一員だが、オレンジ男やマーキュリーの誘拐犯よりは上位の存在のようだ
(雇われ構成員と、よりX上層部に近い上位の者がいる)。
Xの構造は複雑。決してX上層部や本体にたどり着けないよう、とても巧妙に作られている。
仮に警察沙汰になっても、もみ消したり、身代わりを立てたりして、追及をかわすなど実に周到。
2009/07/05(Sun) 21:39:56
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[1006] オレンジ男に対する質問(2) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
【他にXが狙っている人物は?】
その都度指示が来るため、オレンジ男は知らない。
オレンジ男はXの手駒に過ぎない。(何度か言及しました)
見守る者の意見としては、Xの第一ターゲットは「教授」。
次のターゲットは、「次に教授の研究に近づける者」、すなわち香月・坂上の両氏、そしてゼミ生の諸君だろう。
【なぜXの組織に加わったか?】
金で雇われただけ。
【オレンジ男の携帯電話や端末は?】
(きっぱりと)一切なかった。
(それらの機器を持っていなかった、というニュアンスと受け取りました)
-------------------------------------
ここで、チャットルームにXと名乗る人物が入室し、
「ナニヲヤッテイル」「バショハワカッタ」などと言い残して消える。
一時、騒然となり、坂上さんが「中継をやめたほうがいいのでは?」と移動する(逃げる)ように促すが、
見守る者が「直接話せる機会は貴重」と主張し、そのまま続行。
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2009/07/05(Sun) 21:42:27
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[1007] 見守る者への質問(1) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
【仲間であるという証拠、少なくともXではない証拠は?】
証拠を示せと言うが、いったい何をすればいいのだろうか?
それに、たとえ何か証拠を見せても、諸君が疑うなら効果はないだろう。
今まで情報を提供してきたのに、信用してもらえないのは残念だ。
この中継の後、できるだけ安全な回線を探して、西谷教授から坂上氏へ一度だけ電話をする。
それを坂上氏がゼミ生に報告すればよい。
それでもまだ、「教授が私に脅されて、強要されて電話した」と疑うのであれば、私に出来ることはない。
【Xに関する情報をほしい(Xと戦うための武器として)】
Xの組織や情報経路は先に話した通り。
しかし、Xが、政界の誰であるとか、財界の誰であるかの特定は難しい。
だから、伝えたくても伝えられない。
Xは維新以前から、後に新政府高官になる者たちに飼われていた闇の組織で、
決して表舞台には出てこなかった連中。
であるなら、現代のXも、この国の中枢に就く者やその利益を守っている連中になる。
何が武器になるか、その武器をどう使うかは、扱う人間の資質や気力・発想、いろいろなもので変わる。
このインタビューから得られるものを武器にできる人は、私のようにそうすればいい。
私は諸君を同志と思っているが、強要はしない。
2009/07/05(Sun) 22:07:54
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[1008] 見守る者への質問(2) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
【Xが閉じた扉を開く必要は?それは人の生死よりも重要?】
これぞ、教授と私の方向性と利害の一致する部分。
Xが幕末に閉じた扉を開くことは、歴史の歪みを正すことだと考えている。
Xが妨害する以上、危険が伴なうが、諸君は、自らの意志でその覚悟を証で示してくれたと受け取った。
教授だって、孫やかわいいゼミ生を危険に巻き込みたくないのは当然。
私にも大事な者はいる。私の先祖や仲間は、Xと戦って命を落としている。
周りの人々を危険にさらしたくない気持ちと、同じくらい強く、捻じ曲げられた歴史を正したい、という矛盾がある。
人の生き死により重いか軽いかは、受け止める人次第。
私は強要しないし、踏み込まないのが一番の安全策。
どうするかは諸君が判断することだ。
諸君は歴史のおかしさや矛盾を感じたことはないだろうか?
ある作家(司馬遼太郎?)の言葉であり、教授の考えでもあるが、
「歴史とは国民の共有の財産だ。
いわば公園のようなものであり、誰にでも開かれ、誰でも使えるものであるべきだ」
という意味のケイク(警句?)がある。
歴史は強者が書き換えるものだとも言われるが、一部の者がその共有財産を私有したり、
都合よく書き換えたりしているならば、そこに疑問や憤りを感じる市民が生まれるのも、必然ではないだろうか?
幕末は現代と地続きで、その影響を強く受けている。
現代社会にもし歪みやひずみがあるなら、当然、現代を作った幕末を考えることにも意義があり、
それによって解決できることがあるかもしれない。
しかしそうされてはまずい者たちは、人々が歴史のゆがみに気づかないよう、仕向けているかもしれない。
我々の出発点は、こういう素朴な疑問からだった。
我々は自分の考える歴史だけが正しいとは考えていない。
自分の考えを押しつけては、連中と同じになる。
だからこそ、ゼミ生が自ら考えて欲しいと思っている。
自分たちで考えてたどり着いた結論が、教授の仮説と近いものになるなら、大きな力になる。
【Xが閉ざした扉を開くことによって、何が変わり、どうなるのか?】
幕末を、歴史の中の隔絶した1区分、1パートと捉えるか、現代社会の出発点と捉えるかで、答えは大きく変わる。
私や教授はもちろん後者。
幕末に大きな歪みやからくりがあったなら、それは今の社会にも大きな歪みを生んでいるかもしれない。
私たちはその歪みを正し、閉ざされた扉を開こうとしているが、混乱が起きる可能性はある。
Xや、Xが守ろうとしている者たちは、それを恐れているのだろう。
しかし、歴史は市民の共有財産であり、公園である。
その歪みを今正さないと、歪みはもっと大きくなっていくだろう。
2009/07/05(Sun) 22:19:39
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[1009] 見守る者への質問(3) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
【西谷教授を保護し、行動を共にする理由は?教授の研究をどこまで知っている?】
西谷教授の研究テーマが龍馬の謀殺であることは世間に知られている。
その西谷教授の孫がさらわれたことで、Xが動き出したこと、その狙いが教授の研究にあること、
教授が幕末の扉に近づいていることを確信した。
私が教授の研究の細部を知らなくても、教授を保護する理由としてはそれで十分であった。
組織と対立していた司法省を先祖に持つ見守る者と、教授とで利害が一致し、今に至る。
【遊戯的なことでゼミの実力を図ることと、Xの謎を明らかにすることの関連は?】
単なる遊びや謎解きパズルではない。
Xに対抗しようというなら、行動力と団結力が必要だ。
短冊を各地に取りに行ってもらったり、史跡の画像を集めてもらったのは、
行動力と団結力をゼミ生が持っているかどうか試すために必要なことであった。
また、妨害を続けるXへのリスクヘッジでもあった。
ゼミ生を危険にさらすことは葛藤ではあり、教授は今なお、私以上に苦しんでいる。
これまでのいきさつがあった上でも、危険を承知で参加してくれていると理解している。
2009/07/05(Sun) 22:39:36
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[1010] 西谷教授に関する質問(1) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
(教授から得た回答を、見守る者が答える)
【多くの人を危険にさらしてまでも続ける教授の研究とは?】
ご存じの通り、坂本龍馬の謀殺だろう。
教授の孫にふりかかった災難は、Xの暴力によるもので、教授に責任を問うべきものではない。
【短冊を分割した理由、短冊の謎の意味、URLの『toiyiaq』は?】
短冊を分割したのは、諸君の団結力と行動力を確認するためだった。
URLの英文字に意味はない。
短冊に込められたメッセージを、諸君はすでに解いている。
【児島惟謙が記したとされる『土之絵多津夢物語』と、かごめ唄の真実とは?】
新聞小説は、教授が幕末史や竜馬謀殺に関心を持つきっかけだった。
ゼミ生と香月氏が、小説の意訳はすでに終えている。
かごめ唄も、諸君と桧垣君の行動で、歌詞の意味が解き明かされている。
これらの資料だけで、これ以上先にいくことは難しいだろう。
教授がたどった道を、諸君も同じように進み、教授の仮説に近づいている。
諸君のアプローチが教授の仮説と同じか、近いものになれば、有力な証明の一つになるはずだ。
【早紀さんは左利きか? 本物か?】
教授曰く、早紀さんは右利きだということだ。皆の言う写真はたまたまそんな風に撮れただけではないか。
動画の女性は早紀さん本人で間違いないとのことだ。
ゼミ生を襲った犯人は、ヘンゼルとグレーテルの女性の姿ではないか。
少なくとも私はそう考えて行動している。
【坂本竜馬と教授の関係は?因縁や秘密があるか?】
教授の名字は「ニシヤ」。
坂本竜馬とは何ら血筋や関係はない、ということだ。
(坂上さん曰く、自分もそれは知っていたとのこと)
2009/07/05(Sun) 22:53:57
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[1011] 西谷教授に関する質問(2) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
【短冊メッセージの「五人の醜議の書」は竜馬謀殺の証明か?現存しているか?どこにあるか?形状は?】
(ハル)Xは中継を見ていたはずなので、ここに書いてしまいます!
それこそ教授の仮説の土台となるものだそうだ。
詳しいことは私も教えてもらっていない。
見守る者は、「醜議の書」が現存し、教授が持っているか、どこかに保管していると思っている。
見守る者は、この書がXへの武器になると考えているが、教授は非常に悩んでいる。
教授は、ゼミ生なりの意見交換が十分でないと、
「武器の扱い方がわからず、活用できない」と考えているのかもしれない。
教授は坂上氏のアプローチに大きく期待を寄せているようだ。
■ その他の話
見守る者の拠点への攻撃が激しくなっている。
また、今の政情は予断を許さず、大きな選挙も近々行なわれるだろう。
Xの暴力はますます激しくなり、私たちを潰しにかかるはずだ。
我々はこのあと、地下に潜らざるを得ない。
君たちを守るためでもあると理解して欲しい。
-------------------------------------
このあと、襲撃者が入ってきて、見守る者と坂上さんが撃たれました……。
<物音?>
坂上「うるさいなぁ」
襲撃者「坂上さんお久しぶりです」
坂上「あんた誰だ? オレは見覚えないぞ!」
襲撃者「じゃぁ、こっちが見守る者か!」
<銃声数発>
<画面中の見守る者が倒れる>
坂上「やめろ!」
襲撃者「おめえも邪魔なんだよ!」
<銃声>
坂上「うわっ!」
坂上「誰か、救急車!」
<坂上さんも倒れる>
坂上「……オレも撃たれた。みんな、ごめん……」
<ライブが切れる>
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2009/07/06(Mon) 00:57:31
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幕末ゼミサイト>BBS [1004] 【整理】「見守る者中継のまとめ」より一部抜粋
http://nishiya-bakumatsu-semi.com/imageboard/detail.php?id=1004
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遅くなってごめんなさい!
あの時、取っていたメモを何度も読み返して、整理してみました。
でも、ほとんどepicsさんのまとめと同じかも?
epicsさんすごいです!
epicsさんのまとめをベースにさせていただき、
僕のメモから補足して、以下に書き込みます!
※うーさんたちがガミさんの病院に行ったはずなので、
何か他にわかったことがあれば補足してください。
2009/07/05(Sun) 21:30:47
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[1005] オレンジ男に対する質問(1) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
(オレンジ男から得た回答を、見守る者が答える)
【Xとは誰か?何者か?】
具体的にXの名前や顔は分からない。
Xは、政界・財界・官界・公安・学者など、日本のあらゆる機関や社会的階級にパイプを持つ組織。
彼らは、日本の中枢を担う人物たちを守ろうとする、トラブルバスター的な役割をする。
(見守る者が)バックギャモンの時にも話したが、もともとは後に新政府の高官となるものに飼われてきた組織。
歴史の表舞台には決して出てこなかった連中。現代にまで連綿と連なっている。
構成員は必ずしも直系子孫だけでなく、140年の間に広がってきている。
当初は、坂本竜馬謀殺の秘密を隠し、その黒幕を守るのが役割だった。
しかし現在のXが守らねばならないものは、もっと増えているようだ。
【ゼミ内の内通者は?】
オレンジ男は内通者が誰か知らない。
ここでは言えない方法(拷問?)で確かめたので、信用できる。
彼は、古書店と香月氏に届けるはずの短冊を奪って、「ヘンゼルとグレーテル」に渡すよう指示を受けていた。
「ヘンゼルとグレーテル」がゼミ内の内通者とコンタクトを取り、7月2日の神宮前の計画を企てた。
オレンジ男はその実行員にすぎない。
「ヘンゼルとグレーテル」は、短冊の受け渡しを、ゼミ生をおびき出すトラップに利用した可能性がある。
【Xの組織構造は?(情報の伝達・共有の方法)】
組織の実態はオレンジ男にもわからない。
エージェント同士の直接のコンタクトは禁止されており、連絡手段は例の伝言メッセージである。
Xは、マーキュリーや誘拐犯、オレンジ男のような手駒を、その都度雇っており、いつでも切り捨てて始末する。
早紀さんの誘拐犯も始末された。マーキュリー(Xが作ったダミー会社)も、ケースによって利用されていたのだろう。
手駒は、その場限りの関係で、自分たちの行動の理由や背景は知らされていない。
その代わり、高額の報酬を受け取る。
「ヘンゼルとグレーテル」もXの一員だが、オレンジ男やマーキュリーの誘拐犯よりは上位の存在のようだ
(雇われ構成員と、よりX上層部に近い上位の者がいる)。
Xの構造は複雑。決してX上層部や本体にたどり着けないよう、とても巧妙に作られている。
仮に警察沙汰になっても、もみ消したり、身代わりを立てたりして、追及をかわすなど実に周到。
2009/07/05(Sun) 21:39:56
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[1006] オレンジ男に対する質問(2) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
【他にXが狙っている人物は?】
その都度指示が来るため、オレンジ男は知らない。
オレンジ男はXの手駒に過ぎない。(何度か言及しました)
見守る者の意見としては、Xの第一ターゲットは「教授」。
次のターゲットは、「次に教授の研究に近づける者」、すなわち香月・坂上の両氏、そしてゼミ生の諸君だろう。
【なぜXの組織に加わったか?】
金で雇われただけ。
【オレンジ男の携帯電話や端末は?】
(きっぱりと)一切なかった。
(それらの機器を持っていなかった、というニュアンスと受け取りました)
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ここで、チャットルームにXと名乗る人物が入室し、
「ナニヲヤッテイル」「バショハワカッタ」などと言い残して消える。
一時、騒然となり、坂上さんが「中継をやめたほうがいいのでは?」と移動する(逃げる)ように促すが、
見守る者が「直接話せる機会は貴重」と主張し、そのまま続行。
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2009/07/05(Sun) 21:42:27
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[1007] 見守る者への質問(1) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
【仲間であるという証拠、少なくともXではない証拠は?】
証拠を示せと言うが、いったい何をすればいいのだろうか?
それに、たとえ何か証拠を見せても、諸君が疑うなら効果はないだろう。
今まで情報を提供してきたのに、信用してもらえないのは残念だ。
この中継の後、できるだけ安全な回線を探して、西谷教授から坂上氏へ一度だけ電話をする。
それを坂上氏がゼミ生に報告すればよい。
それでもまだ、「教授が私に脅されて、強要されて電話した」と疑うのであれば、私に出来ることはない。
【Xに関する情報をほしい(Xと戦うための武器として)】
Xの組織や情報経路は先に話した通り。
しかし、Xが、政界の誰であるとか、財界の誰であるかの特定は難しい。
だから、伝えたくても伝えられない。
Xは維新以前から、後に新政府高官になる者たちに飼われていた闇の組織で、
決して表舞台には出てこなかった連中。
であるなら、現代のXも、この国の中枢に就く者やその利益を守っている連中になる。
何が武器になるか、その武器をどう使うかは、扱う人間の資質や気力・発想、いろいろなもので変わる。
このインタビューから得られるものを武器にできる人は、私のようにそうすればいい。
私は諸君を同志と思っているが、強要はしない。
2009/07/05(Sun) 22:07:54
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[1008] 見守る者への質問(2) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
【Xが閉じた扉を開く必要は?それは人の生死よりも重要?】
これぞ、教授と私の方向性と利害の一致する部分。
Xが幕末に閉じた扉を開くことは、歴史の歪みを正すことだと考えている。
Xが妨害する以上、危険が伴なうが、諸君は、自らの意志でその覚悟を証で示してくれたと受け取った。
教授だって、孫やかわいいゼミ生を危険に巻き込みたくないのは当然。
私にも大事な者はいる。私の先祖や仲間は、Xと戦って命を落としている。
周りの人々を危険にさらしたくない気持ちと、同じくらい強く、捻じ曲げられた歴史を正したい、という矛盾がある。
人の生き死により重いか軽いかは、受け止める人次第。
私は強要しないし、踏み込まないのが一番の安全策。
どうするかは諸君が判断することだ。
諸君は歴史のおかしさや矛盾を感じたことはないだろうか?
ある作家(司馬遼太郎?)の言葉であり、教授の考えでもあるが、
「歴史とは国民の共有の財産だ。
いわば公園のようなものであり、誰にでも開かれ、誰でも使えるものであるべきだ」
という意味のケイク(警句?)がある。
歴史は強者が書き換えるものだとも言われるが、一部の者がその共有財産を私有したり、
都合よく書き換えたりしているならば、そこに疑問や憤りを感じる市民が生まれるのも、必然ではないだろうか?
幕末は現代と地続きで、その影響を強く受けている。
現代社会にもし歪みやひずみがあるなら、当然、現代を作った幕末を考えることにも意義があり、
それによって解決できることがあるかもしれない。
しかしそうされてはまずい者たちは、人々が歴史のゆがみに気づかないよう、仕向けているかもしれない。
我々の出発点は、こういう素朴な疑問からだった。
我々は自分の考える歴史だけが正しいとは考えていない。
自分の考えを押しつけては、連中と同じになる。
だからこそ、ゼミ生が自ら考えて欲しいと思っている。
自分たちで考えてたどり着いた結論が、教授の仮説と近いものになるなら、大きな力になる。
【Xが閉ざした扉を開くことによって、何が変わり、どうなるのか?】
幕末を、歴史の中の隔絶した1区分、1パートと捉えるか、現代社会の出発点と捉えるかで、答えは大きく変わる。
私や教授はもちろん後者。
幕末に大きな歪みやからくりがあったなら、それは今の社会にも大きな歪みを生んでいるかもしれない。
私たちはその歪みを正し、閉ざされた扉を開こうとしているが、混乱が起きる可能性はある。
Xや、Xが守ろうとしている者たちは、それを恐れているのだろう。
しかし、歴史は市民の共有財産であり、公園である。
その歪みを今正さないと、歪みはもっと大きくなっていくだろう。
2009/07/05(Sun) 22:19:39
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[1009] 見守る者への質問(3) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
【西谷教授を保護し、行動を共にする理由は?教授の研究をどこまで知っている?】
西谷教授の研究テーマが龍馬の謀殺であることは世間に知られている。
その西谷教授の孫がさらわれたことで、Xが動き出したこと、その狙いが教授の研究にあること、
教授が幕末の扉に近づいていることを確信した。
私が教授の研究の細部を知らなくても、教授を保護する理由としてはそれで十分であった。
組織と対立していた司法省を先祖に持つ見守る者と、教授とで利害が一致し、今に至る。
【遊戯的なことでゼミの実力を図ることと、Xの謎を明らかにすることの関連は?】
単なる遊びや謎解きパズルではない。
Xに対抗しようというなら、行動力と団結力が必要だ。
短冊を各地に取りに行ってもらったり、史跡の画像を集めてもらったのは、
行動力と団結力をゼミ生が持っているかどうか試すために必要なことであった。
また、妨害を続けるXへのリスクヘッジでもあった。
ゼミ生を危険にさらすことは葛藤ではあり、教授は今なお、私以上に苦しんでいる。
これまでのいきさつがあった上でも、危険を承知で参加してくれていると理解している。
2009/07/05(Sun) 22:39:36
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[1010] 西谷教授に関する質問(1) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
(教授から得た回答を、見守る者が答える)
【多くの人を危険にさらしてまでも続ける教授の研究とは?】
ご存じの通り、坂本龍馬の謀殺だろう。
教授の孫にふりかかった災難は、Xの暴力によるもので、教授に責任を問うべきものではない。
【短冊を分割した理由、短冊の謎の意味、URLの『toiyiaq』は?】
短冊を分割したのは、諸君の団結力と行動力を確認するためだった。
URLの英文字に意味はない。
短冊に込められたメッセージを、諸君はすでに解いている。
【児島惟謙が記したとされる『土之絵多津夢物語』と、かごめ唄の真実とは?】
新聞小説は、教授が幕末史や竜馬謀殺に関心を持つきっかけだった。
ゼミ生と香月氏が、小説の意訳はすでに終えている。
かごめ唄も、諸君と桧垣君の行動で、歌詞の意味が解き明かされている。
これらの資料だけで、これ以上先にいくことは難しいだろう。
教授がたどった道を、諸君も同じように進み、教授の仮説に近づいている。
諸君のアプローチが教授の仮説と同じか、近いものになれば、有力な証明の一つになるはずだ。
【早紀さんは左利きか? 本物か?】
教授曰く、早紀さんは右利きだということだ。皆の言う写真はたまたまそんな風に撮れただけではないか。
動画の女性は早紀さん本人で間違いないとのことだ。
ゼミ生を襲った犯人は、ヘンゼルとグレーテルの女性の姿ではないか。
少なくとも私はそう考えて行動している。
【坂本竜馬と教授の関係は?因縁や秘密があるか?】
教授の名字は「ニシヤ」。
坂本竜馬とは何ら血筋や関係はない、ということだ。
(坂上さん曰く、自分もそれは知っていたとのこと)
2009/07/05(Sun) 22:53:57
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[1011] 西谷教授に関する質問(2) 投稿者:ハル ◆oGMdsWxI56さん
【短冊メッセージの「五人の醜議の書」は竜馬謀殺の証明か?現存しているか?どこにあるか?形状は?】
(ハル)Xは中継を見ていたはずなので、ここに書いてしまいます!
それこそ教授の仮説の土台となるものだそうだ。
詳しいことは私も教えてもらっていない。
見守る者は、「醜議の書」が現存し、教授が持っているか、どこかに保管していると思っている。
見守る者は、この書がXへの武器になると考えているが、教授は非常に悩んでいる。
教授は、ゼミ生なりの意見交換が十分でないと、
「武器の扱い方がわからず、活用できない」と考えているのかもしれない。
教授は坂上氏のアプローチに大きく期待を寄せているようだ。
■ その他の話
見守る者の拠点への攻撃が激しくなっている。
また、今の政情は予断を許さず、大きな選挙も近々行なわれるだろう。
Xの暴力はますます激しくなり、私たちを潰しにかかるはずだ。
我々はこのあと、地下に潜らざるを得ない。
君たちを守るためでもあると理解して欲しい。
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このあと、襲撃者が入ってきて、見守る者と坂上さんが撃たれました……。
<物音?>
坂上「うるさいなぁ」
襲撃者「坂上さんお久しぶりです」
坂上「あんた誰だ? オレは見覚えないぞ!」
襲撃者「じゃぁ、こっちが見守る者か!」
<銃声数発>
<画面中の見守る者が倒れる>
坂上「やめろ!」
襲撃者「おめえも邪魔なんだよ!」
<銃声>
坂上「うわっ!」
坂上「誰か、救急車!」
<坂上さんも倒れる>
坂上「……オレも撃たれた。みんな、ごめん……」
<ライブが切れる>
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2009/07/06(Mon) 00:57:31
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幕末ゼミサイト>BBS [1004] 【整理】「見守る者中継のまとめ」より一部抜粋
http://nishiya-bakumatsu-semi.com/imageboard/detail.php?id=1004
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最終更新日 : -0001-11-30