【報告書】作成者:ましろ

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2009-07-01 (Wed) 23:59

幕末志士の口説き方。

[839] 投稿者:LIONさん

Q.
幕末の志士たちはどのように女性を口説いていたのでしょうか。
「拙者とお茶をしばきませんか?」とアプローチしたのかあるいは
「団子屋の 軒先に咲く 一輪の花」とか短歌を詠んでアプローチしたのかでしょうか。
はたまた・・・

A.
これは恐らく恋文(詩)だと思います。
短冊の中にあった高杉晋作の詩

「三千世界の 烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」

これも、「何もかも忘れてあなたを抱きたい」といったニュアンスの女性宛の詩だったと思います。
顔をみせずそっと恋文を手渡すことで、女性はその詩の内容から
「きっと素敵な人だろう」と手紙の主に想いを寄せたのでしょうね。

ちなみに坂本龍馬の初恋の人と言われる「平井加尾」は当時龍馬よりも上の身分であり、
龍馬が簡単に手を出せる人ではありませんでした。
しかし、2人はそんな障害をものともせず、愛を育んだそうです。(一説ですが)
龍馬の「誰もが自由で平等な世界を作りたい!」という根底の思想はここから生まれたのかも?
と考えるとちょっと楽しくなってきます。

ちなみに、「団子屋の 軒先に咲く 一輪の花」ってググってみましたがでてきませんでした。もしや自作?w
もしそうならとても卑猥とは縁の無い感じがしますが・・・w

2009/07/01(Wed) 18:54:47
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幕末ゼミサイト>BBS [323] 「幕末なんでもQ&A」より一部抜粋
http://nishiya-bakumatsu-semi.com/imageboard/detail.php?id=323
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昔、好きだった人が「高杉晋作が好きだ。」って言ってた。確かに秘めた激しさを持っていた人でした。
リアルに理解出来る心情。募る想いが、切なくて。
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最終更新日 : -0001-11-30

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