不思議な出来事が幾つか続きました。
義父が急に亡くなり病院から自宅へ搬送される際に、それまでは降るような素振りも見せなかった空が一転して厚い黒雲に覆われ、恐ろしいほどの大雨に。そして、搬送車の後を追うため、駐車していた自分の車まで戻ろうとしていた主人は出口を間違えてしまい車までなかなか辿り着けず。ですが、どうにも間違えようのない出入り口だったらしく。
「オレ、もしかして親父に怒られてるのかなあって思ったよ」
一方で自宅にて待機していた私たちがお迎えして一緒に家に入ろうとした瞬間、土砂降りの雨にしばし阻まれ。私には激しい涙雨のように思われました。(こんな形で家に帰って来るつもりじゃなかったんだ)という口惜しさと憤りを感じたように記憶しています。
「きっと辛かったんだよ」と叔母がぽつり。
そして、今夜の帰宅直前。
昨年のおばあちゃんの時には考えもしなかったのですが、棺の中の顔を撮っておいてはどうか、と主人に提案。「お義父さん、もしかしたら出て来てくれるかな」と話をしながら撮影を終えました。そして帰宅後、喪主のあいさつ文を作成した画面が開かれたままだったので同様に撮影を促したところ、
どうにもカメラが起動しないのです。
代わりに私の携帯を利用したのですが、今度は撮影したはずの写真がまっ黒で何も映っておらず。
主人の携帯電話は再起動を繰り返し、最後はSIMカードとSDカードの挿し直しでカメラは復旧しましたが、私の携帯に残った画像は真っ黒のままです。ただし「お義父さん、残しておくのイヤなのかなあ」と口に出しながら撮影し直した分はきちんと映っていました。
そして時おり、髪を触られているような感覚があったりします。
幾つか不思議な出来事が続きましたが、
(ちゃんとみんなの事を見ているよ)というメッセージのような気がしています。
明日はとうとう、お別れの日です。
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義父が急に亡くなり病院から自宅へ搬送される際に、それまでは降るような素振りも見せなかった空が一転して厚い黒雲に覆われ、恐ろしいほどの大雨に。そして、搬送車の後を追うため、駐車していた自分の車まで戻ろうとしていた主人は出口を間違えてしまい車までなかなか辿り着けず。ですが、どうにも間違えようのない出入り口だったらしく。
「オレ、もしかして親父に怒られてるのかなあって思ったよ」
一方で自宅にて待機していた私たちがお迎えして一緒に家に入ろうとした瞬間、土砂降りの雨にしばし阻まれ。私には激しい涙雨のように思われました。(こんな形で家に帰って来るつもりじゃなかったんだ)という口惜しさと憤りを感じたように記憶しています。
「きっと辛かったんだよ」と叔母がぽつり。
そして、今夜の帰宅直前。
昨年のおばあちゃんの時には考えもしなかったのですが、棺の中の顔を撮っておいてはどうか、と主人に提案。「お義父さん、もしかしたら出て来てくれるかな」と話をしながら撮影を終えました。そして帰宅後、喪主のあいさつ文を作成した画面が開かれたままだったので同様に撮影を促したところ、
どうにもカメラが起動しないのです。
代わりに私の携帯を利用したのですが、今度は撮影したはずの写真がまっ黒で何も映っておらず。
主人の携帯電話は再起動を繰り返し、最後はSIMカードとSDカードの挿し直しでカメラは復旧しましたが、私の携帯に残った画像は真っ黒のままです。ただし「お義父さん、残しておくのイヤなのかなあ」と口に出しながら撮影し直した分はきちんと映っていました。
そして時おり、髪を触られているような感覚があったりします。
幾つか不思議な出来事が続きましたが、
(ちゃんとみんなの事を見ているよ)というメッセージのような気がしています。
明日はとうとう、お別れの日です。
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最終更新日 : 2015-09-07