【報告書】作成者:ましろ

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2014-11-23 (Sun) 22:11

思いっきり、身勝手。

久瀬とみさきの視点変更を見て最初に思い出したのが、「はてしない物語」でした。
なので黒姫童話館、エンデが登場した時には、ビックリ(笑

「はてしない物語」はエンデの作品ですが、
世代によっては「ネバーエンディング・ストーリー」と言った方がわかるのかな。
ワタシは映画よりも遥か昔、訳書の装丁にひと目惚れしまして(笑
日本語で1冊だったので1982年版でしょうか。発売から数年後に読んでいるはず。

茶色っぽいようなエンジ色の表紙、金の飾り文字で彩られた豪華な装丁で、
【補足:調べてみたら金色の飾り文字は記憶違いの様子。衝動買いの予感が・・・。】
緑とオレンジ(だったかな?)の文字色で世界が分けられていたように記憶しています。

食卓の固い椅子に腰かけて、立てた膝の上にあのやけに大きくて重い本を乗せて。
ちょっと理解しづらくて、それでも意地になって(笑)読んで。
読み終えるのに一週間くらいかかったような。
それなのにいまでは肝心の内容を一切覚えていない、というのはサミシイものです(とほほ。

ところで、小説化と第2部。

どんな感じになるのでしょうね。
久瀬・みさき視点で描かれるのかな。
それならば。メリー・センセイ視点とか制作者視点が存在してもおかしくはない、はず。

これはもしかして、「はてしない物語」への挑戦なのでしょうか(笑

そして、書籍で一体どこまでが明らかにされるのか。
第1部の全てが小説内で完結していたら、それはそれでつまらないような。

思いっきり身勝手、ですね。
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最終更新日 : 2014-11-27

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