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ホテルのラウンジで、面白みもない新聞を読んでいた。
今もまだ星占いなんてものが載っているのを知って、鼻で笑う。「万全の準備を整えれば吉」。そりゃそうだ。星座なんて関係なく、いつだってそうだと知っている。でも万全なんてのは、現実にはまず存在しないことも知っている。
約束の時間ちょうどに、ラウンジにひとりの男が現れた。
知り合いというほどでもないが、知っている顔だ。
――ファーブル。
コーヒーを飲みながら新聞をめくるオレの隣に、ファーブルが立つ。
「お迎えにあがりました」
と彼は言った。
オレはスポーツ欄を眺めながら答える。
「おかしいな。待ち合わせの相手は美女だと聞いていたんだけど」
「ええ。彼女の元には私が案内いたします」
「使いっ走りか?」
「名誉ある仕事です」
「どこがだ?」
「案内役は、ゲストよりも先にホストの居場所を知っている」
「なるほど」
オレは丁寧に新聞を折り畳み、コーヒーを飲み干して、それから立ち上がる。
「でも彼女の笑顔を独占するのはオレだよ。次のクリスマスまではね」
明らかな挑発だが、ファーブルの表情は確認しなかった。効果はどうでもいい。ただの暇つぶしだ。
行こう、とオレは言った。
■八千代雄吾/8月18日/20時
タクシーで移動して、案内されたのはありきたりなビルの中の、ありきたりな事務所の一室だった。
メリーの仕事場だろうか? オレはその女性がどんな仕事についているのかも知らない。メリーの個人的な情報はいくら調べても出てこなかった。
ファーブルがドアを開ける。
「どうぞ」
だが、中には誰もいない。
「彼女は?」
「もうすぐに」
「もったいぶった女性は好きだよ」
オレは部屋に入り、応接用のソファに座った。ファーブルは入室しなかった。こつん、こつんと足音が遠ざかるのが聞こえた。
オレはすぐに立ち上がり、まずドアを調べ、次に窓を調べた。ドアには鍵は掛かっていなかった。窓は嵌め殺しで開かない。開いたところで、飛び降りられる高さでもない。ついでに夜空に月はみえない。
――あんまり、良い傾向じゃないね。
知らない事務所にひとりきり、という経験は何度かある。どれもいい思い出ではない。
オレはスマートフォンを取り出した。
ブラックアウトしたままの画面を、しばらく眺める。
やがて、コールの音が聞こえてきた。手元のスマートフォンではない。それはデスクの上から聞こえてきた。
オレはスマートフォンをポケットに落とし、代わりにデスクの上のものを手に取る。
画面には、メリーと表示されていた。
――ずいぶん、もったいぶるじゃないか。
応答して、耳に当てる。
「こんにちは、ドイル」
とメリーが言った。
まだ若い女性の声だ。間違いなく年下。学生でもおかしくない。
オレはスマートフォンを耳に当てたまま、ソファまで移動する。
「こんにちは、メリー。今日はお顔を拝見できると思っていたんだけどね」
ソファに腰を下ろし、足を組んだ。
「プレゼントは受け取ってくれたかい?」
「ええ」
「ならディナーに付き合ってもらえないかな?」
「ごめんなさい」
へぇ、とオレは内心で唸る。
――やっぱり、よくない傾向だ。
ヒーローバッヂは、彼女にとって大きな意味を持つはずだ。
結果には報酬を与えなければならない。目にみえる形で協会員に愛情を示さなければならない。そうでなければ彼女の立場は成立しない。貨幣でもなく、地位でもなく、「メリーからの愛情」こそが聖夜協会内の価値であるはずだ。
事態は不都合な方向へと動いている。それを感じる。
――だが、許容できる範囲だ。
こうしてメリーと直接話せているのだから、最低ラインはクリアしている。
「代わりに、お返しのプレゼントを用意しました」
とメリーは言った。
プレゼント。本来、それは待ちわびたものだ。でも今じゃない。
「できれば、プレゼントはクリスマスに貰いたいね」
メリーはスマートフォンの向こうでくすくすと笑う。
「どうでしょうね。私も、慌てるつもりはありません。少し貴方とお話をしてみたかったんです」
「長電話は嫌いな性質なんだ。会えないのかい?」
メリーはこちらの質問には答えなかった。
おそらく、相手の質問を聞き流すことに慣れているのだろう。口調でそれがわかる。
「貴方はプレゼントについて、ずいぶん詳しくご存知のようですね」
仕方なく、会話に乗ることにする。
「君ほどじゃない。ドイルの書き置きなんて名前も、聖夜協会に入るまで知らなかった」
「名前は重要ではありません。センセイがただ、便宜的に名前をつけただけですから」
「どうして君が、それを知っているんだろう?」
まただ。彼女は答えない。
あちらのペースで会話が進んでいく。
「ドイルの書き置きについて、訊かせていただけますか?」
口調は優しい。
だが、常に選択肢を迫られている気分だ。
背景が複雑に絡み合った2択の問題。彼女は答えを知っていて尋ねているのか、知らないまま尋ねているのか。オレが正直であることを望んでいるのか、嘘をつくことを望んでいるのか。オレは彼女の思惑に乗るべきなのか、踏み外すべきなのか。オレにとっての正解は、存在するのか、しないのか。
口調だけは平然と――少なくともそれを意識して、オレは答える。
「残念だけどね。オレのプレゼントは、正解を明かすと価値がなくなっちまうものなんだ」
「効果を知っている相手には効き目がないから」
「そうだよ。その通り」
多少、正確ではないが、大きく外れてはいない。
「だから私にも、センセイにも、そのプレゼントは使えなかった」
「そう理解しているよ」
「でも私が訊きたいのは、プレゼントの効果ではないんです。貴方のプレゼントは12年前に発生した。間違いありませんね?」
「ああ」
12年前。オレが高校の2年生だった年。
アイが長い入院生活に入った年。
「センセイがまだいたころ、プレゼントはクリスマスを迎えるたび、ひとつずつ生まれていました。その最後のひとつが、あなたの、ドイルの書き置きです」
「みたいだね」
「でもその年にのみ、もうひとつのプレゼントが生まれている。ご存知ですか?」
知らない。そんな例外は。
でも情報を並べれば、ある程度は想像がついた。
「それは、英雄のプレゼントかな?」
おそらくは、「名前のないプレゼント」と表現されるもの。
12年前は、英雄――久瀬太一が、最後にクリスマスパーティに参加した年だ。でも久瀬自身は、そのことを覚えてはいなかった。
「よくわかりました」
メリーは言った。
「貴方はそのプレゼントのことを、なにも知らないようですね」
「どうして?」
「もし仮に、名前のないプレゼントに名前をつけるなら、それは悪魔のプレゼントです」
悪魔。――英雄と、悪魔。
英雄は悪魔にたぶらかされて血を流した。
伝説のようにしか聞かされていない。12年前に、それが起こったのか? プレゼントによって?
「オレも、よくわかったよ」
本当はなにもわかっていない。暗闇の中で拳を振り回すような心境で、だが声だけは強がって、オレは言った。
「12年前、君はパーティに参加していない」
ほんの短い時間、メリーが沈黙した。
はじめて彼女の動揺が聞こえたような気がした。
「どうして?」
「簡単だ。オレもあの年は、パーティには出ちゃいない」
「それが?」
「でも君は、オレがその年にパーティにいたと思ったんだ。オレがあの場で、『良い子』からプレゼントを受け取った。そう勘違いしたんだ。でなければ君の質問は成立しない」
彼女があの年のオレを知っていたなら。
友人とも呼べないような友人とカラオケに行き、ファストフードで夕食を済ませ、ひとりきり部屋でテレビゲームをしていたオレを知っていたなら、もうひとつのプレゼントなんか知りもしないことがわかるはずだ。
だがメリーはペースを崩さなかった。
「それは重要なことではありません」
「12年前のパーティに、君が出ていたか、出ていなかったかは重要ではない?」
「ええ」
少し笑ったような声で、彼女は言った。
「なんにせよ貴方は、私が望むものはなにも持っていないようです」
――よくわかった。
彼女はオレを評価していない。
オレは無理に笑う。
「ひどいね。つい最近、君が欲しがっていたものをプレゼントしたところだろう?」
ヒーローバッヂ。
あれをメリーは、いちばん求めていたはずだ。
なのに彼女は否定する。
「いいえ」
それは冷たく澄んだ声だった。
冬の日の鈴の音のような。
「あの缶の中には、ヒーローバッヂは入っていませんでしたよ」
落ち着いた口調で、彼女はそう言った。
■八千代雄吾/8月18日/20時15分
オレは軽く息を吸って、吐く。
なるたけ明るい口調で告げる。
「おいおい、冗談だろう?」
メリーの声は相変わらず冷たい。
「嘘をつくのは、良い子ではありません」
「本当になかったのかい? よく調べた?」
「もちろん。そして、貴方もそれを想定していたはずです」
「……どうして?」
「でなければ、貴方自身が缶の中身を確認していない理由がありません」
まったくだ。
あれにヒーローバッヂが入っていたなら、それでよかった。
でもふたをひらいて、その中に望んだものが入っていなければ、どうしようもない。オレは上手く演じなければならなかった。
「状況を考えれば、あれの中にヒーローバッヂがあることは、疑いようがなかった。調べるまでもない。そう思ったんだよ」
「それは少しだけ嘘ですね」
メリーの口調は変化しない。
「貴方は、タイムカプセルの中身がなんであれ、それで私に連絡を取るつもりだった。だから中身をみなかった。『ヒーローバッヂをみつけた』という報告を、嘘ではなくただの勘違いにするために」
実のところ、ほぼ確実に、あの缶の中にはヒーローバッヂがあると思っていた。だからこの展開は、予定外だ。でも想定外ではない。
最悪の可能性に備えて、オレはあの蓋を開かなかった。
「貴方は、なんのために、私と連絡を取りたかったのですか?」
とメリーは言った。
――本当は、メリーとは直接顔を合わせて話したかった。
この話は極めて内密に進められるべきものだから。
電話は最適ではない。でも仕方がない。強引にでも、話を先に進めるしかない。
「君と手を組みたかったんだ」
オレは、ゆっくりと告げる。
――あの夜、雪という女性から電話できいたことは、決定的な情報になり得る。
「本物の『良い子』は、ヨフカシだけが知っている」
と、オレは口に出して言った。
それは、つまり、
「君は本物の『良い子』じゃない」
※
プレゼントの、発生の手順は少し複雑だ。
それはセンセイによって生み出される。でもセンセイが直接、プレゼントを手渡すわけではない。
オレも、ニールもプレゼントを貰った。でもふたりとも、プレゼントを受け取った年は、聖夜協会のパーティには参加していなかった。
――オレたちはふたりとも、「良い子」からプレゼントを受け取った。
センセイは良い子を選ぶ。その年、いちばんの良い子を。
良い子のプレゼントには願いがこもる。それは特別な力になる。
オレのとき、その「良い子」はアイだった。彼女のプレゼントには確かに願いがこもっていた。
良い子自身がプレゼントを受け取るのではなく、良い子が選んだ誰かが、良い子の望んだ奇跡のような力を得る。
――協会内で、次の「良い子」はメリーだといわれている。
センセイが消える前に、そう約束したと。
だから彼女は絶対的な権力を持っている。
彼女からの「クリスマスプレゼント」を、誰もが求めている。
――でも、雪の話が確かなら、その根底が崩れる。
メリーが本物の良い子ではないのなら、協会内で彼女が権力を持つ根拠が、根底から瓦解する。
※
「誰にも話していないことだ。オレの胸の内にだけ、留めておいていい。秘密は得意なんだ」
笑って、オレは告げる。
「だから、メリー。オレと手を組まないか?」
今日はこの交渉さえできれば、それでいい。最低ラインは超えられる。
メリーは相変わらず、肯定も否定もしなかった。
「貴方の目的は、なんですか?」
「ほかの会員たちと同じだよ。プレゼントが欲しいだけだ」
「それで、どうして私と手を組みたがるのですか?」
多くの協会員にとって、メリーはあくまで「プレゼントを受け取る人間を選ぶもの」だ。採点装置のようなもので、ゲームのルールで、それ以上ではない。
でもオレからみれば、まったく彼女の立場は違う。
「君がしていることに興味があるんだよ。もっとも聖夜協会について詳しく、センセイについても詳しいだろう君が、この集団でなにをしようとしているのか」
大枠をみる必要がある。協会内のごたごたから、外まで足を踏み出す必要がある。きっとそうしなければ、プレゼントは手に入れられない。
そして、メリーだけが、協会から足を踏み出しているようにオレにはみえる。
楽しげな声でメリーは笑った。
「貴方はきっと、とても優秀なのでしょうね」
どうかな、とオレは笑う。
「でも」
メリーは言った。
「貴方はまだ、根本的な勘違いをしています」
唾を呑む。
その言葉で、完全にわからなくなった。
メリーの思考も、目的も、オレ自身の立ち位置も。
ふいに見失ったような気がした。
「もうすでにずっと昔から、私は聖夜協会なんてものに興味はありませんよ。ただ仕方なくこの立場を受け入れているだけです」
――なんだ、それは。
「君は、なにがしたいんだ?」
「貴方にはわかりませんよ」
「いや。そんなことはどうでもいい。これまで聖夜協会を欺いていたと知られれば、君はただでは済まないはずだ」
聖夜協会は、一部が過激で、暴力的だ。
これまで絶対者だったメリーが無価値だと知れ渡れば、必ず彼女にとって、大きな不利益になるはずだ。
だがメリーは、オレの話に見向きもしなかった。
「貴方が精一杯考えて、できる限りの努力をしたことはわかりますよ」
それはオレを慰めるような。
むしろ同情するような声で、言った。
「だから、貴方が求めているプレゼントをあげましょう」
ドイル、と彼女は呼びかける。
あくまで優しい口調で。
「ドイル。貴方に与えられたプレゼントは、『連絡』ですね。望んだ相手からの連絡が得られるプレゼント。微力ながら使いようによっては非常に強力なプレゼントです。ですが相手がそのことを知っていると、『連絡する前に』我に返ってしまう」
そうだ。
――相手に、明確な「拒否する理由」がない限り、必ず望んだ相手から連絡がある。
それが、ドイルの書き置きと呼ばれるプレゼントだ。
絶対的にオレと敵対している。プレゼントの効果で連絡を取ろうとしているのだと悟られる。昏睡状態にある。すでに死亡している。
そんな理由がない限り、オレが望めば、電話が鳴る。
「だから貴方が、望んだ『連絡』をあげましょう」
かちり、となにかが切り替わるような音が聞こえた。
なぜだか、電話の向こうからメリーがいなくなったのが、はっきりとわかった。
そして。
スマートフォンの向こうから、彼女の声が聞こえた。
■八千代雄吾/8月18日/20時30分
それは間違いなく、彼女の声だった。
生前の、彼女の声。
でもオレは聞いた覚えのない声だ。
――ユウくんへ。
と彼女は呼びかけた。それは弱々しい声だった。
――メリークリスマス、アンドお久しぶり。
口調はおどけている。いつもの、彼女のように。
でも疲れ果てているのが、トーンからわかる。もうすでにみんな、諦めているように。
知っていた。これは、彼女が亡くなる直前の口調だ。
――急な長期外泊が長引いて、去年渡すはずのクリスマスプレゼントがまだ手元にあるのでした。なんてこった。
どくん、と心臓が脈打った。
なにを言っているのか、わからなかった。
彼女が亡くなる直前のクリスマス。高校3年生だった頃のクリスマス。
その時にこれを吹き込んだのだとすれば、あり得ない。
前の年――高校2年のクリスマスに、オレはあのミュージックプレイヤーを貰った。どうして?
彼女の言葉は、オレの記憶と矛盾する。
矛盾? 本当に?
気分が悪かった。吐き気がした。自然と涙が流れていた。力が抜けて、手の中から、スマートフォンが落ちる。
オレはあの日、アイにプレゼントを買うのを思い出して。カラオケを抜け出して。違う。あの時、オレは。友達との付き合いを優先して。
ひとりきり家に帰って。やがてアイからの電話がかかってきて。違う。家に戻るともう両親がいて。アイが入院したことを聞いて。
ほんの気まぐれで、病院に行って。
違う。
オレは――
ふいに、鮮明に、思い出す。
オレは彼女の病室を、結局尋ねられなかった。
すべてを知ったのは、高校を卒業した春だ。
「あの子がこれを、ユウくんへって」
涙を流すアイの母親から、あのミュージックプレイヤーを受け取ったのは、病室ではなくて。
彼女の、葬儀の日だった。
※
どれほど時間が経ったのか、よくわからない。
なにかが震える音がきこえた。床に転がっているスマートフォンではない。ポケットの中の、オレのスマートフォンだ。なにも考えられないままそれをひっぱりだす。
メールが一通、届いていた。
件名には「制作者」と書かれていた。
※
水曜日のクリスマスには100の謎がある。
10番目の謎は、水曜日のクリスマスとはいつなのか、だ。
18番目の謎は、キャンディを愛する少女の「物語」を決めたのは誰なのか、だ。
――To be continued
【8/18 22:00-22:07】メリーとノイマンの会話
トナカイ > メリーさん、いらっしゃい。 (08/18-22:00:34)
トナカイ > ノイマンさん、いらっしゃい。 (08/18-22:00:57)
★ ノイマン > いいの? 下のデータ、残しておいて。
★ メリー > 私は気にしません。
★ ノイマン > そ。ところで、ファーブルから連絡があったんだけど。
★ ノイマン > 悪魔の保護をあいつに引き渡せっていうのは、本気なの?
★ メリー > ええ、なにか問題でも?
★ メリー > 同じ会員で、しかも穏健派の仲間でしょう?
★ ノイマン > 答えのわかり切っている質問をしないで。
★ ノイマン > ま、いいわ。貴女には従う。
★ ノイマン > でも、どうして今さら、悪魔に興味を持ったの?
★ メリー > なんとなくですよ。
★ メリー > 最近、閉塞感を感じていましたから。
トナカイ > メリーさん、さようなら~。 (08/18-22:07:10)
トナカイ > ノイマンさん、さようなら~。 (08/18-22:07:39)
【3D小説『bell』運営より】
・公式サイトのイラストの転用についてアナウンスいたします。
「基本的には自由にご使用いただいてOK」なのですが、
「こちらから問題があると判断した場合、削除していただく場合もある」点をご了承ください。
そのためイラストをご使用いただく際には、このアカウント(@superoresama)にご一報くださいましたら幸いです。
ご一報いただけましたら、こちらからのOKなどを待たずにご使用いただいて問題ありません。
「許可が必要」ではなく、あくまで「一報を入れる」だけだとお考えください。
8月17日(日) ← 3D小説「bell」 → 8月19日(火)
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最終更新日 : 2015-07-30