【BAD FLAG-01 交通事故】【BAD FLAG-02 爆発】
【BREAK!!/BAD FLAG-01 交通事故 回避成功!】
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少年/ホームレスの男/ビラ配りの女性/宮野/ひょろりとした男性/本格的なイタリアンが食べられるカフェのウェイター/犬の散歩をする女性と、ランニング中の初老の男/髪の長い、ほっそりとした色の白い女性/巨大なきぐるみの少年/ひとりの少女
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・オカルト雑誌「ベートーヴェン」の取材助手募集で宮野と出会い、【水曜日の噂】について調査する久瀬太一。
・【水曜日の噂】(1)水曜日の歌声には暗号が隠れている。(2)水曜日の地下室には魔物が棲んでいる。(3)水曜日のディナーには睡魔しかいない。(4)水曜日のバスは終点に辿り着かない。(5)水曜日の夢には少年が現れる。
・イタリアンのカフェでネームプレート(suima)がついた銀色のアタッシェケースを入手。暗証番号式のロック(3桁)。
・メリーとニールの会話:あいつが12年前のイコンなのか?動画の謎を解いてみても、その先には誰もいない。あいつはお前に、もっと具体的なプレゼントを用意しているみたいだぜ?
・バス停で眠ってしまう久瀬。記憶の中で彼女が笑ったような気がした。側頭部がずきんと痛む。
・空に浮ぶ半月。
・「7月25日行き」のバスに乗り、嫌な未来を目撃する久瀬。【BAD FLAG-01 交通事故】【BAD FLAG-02 爆発】
・「バッドエンドを書き換えろ」ひどい頭痛。「形にならない記憶が頭の中で渦巻いていた」
・「ま、くるはずないか。噂じゃ、バスがくるのは水曜日だしね」今日は木曜だ。バスが来るはずなんてない。
・「スイマには気をつけろ」「スイマは君に襲い掛かる。ヨフカシを捜すんだ。ヨフカシはスイマの中にいる」「スイマの中のヨフカシを捜せ」
・帰り道のルートを変更【BREAK!!/BAD FLAG-01 交通事故 回避成功!】
・血を流す少女。彼女の姿は、奇妙に鮮明に覚えている。あの子を傷つけてはいけないのだ、と強く思った。オレはきっと、彼女を知っている。
・suimaと書かれたネームプレートがついているアタッシェケースを宮野から受け取る久瀬。
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Twitter上の、君の名前を変更しておく。確認しておくといい。 これからもよろしく頼む。
なお、これからしばらく君のスマートフォンからも私に連絡が取れなくなる。
かわりといってはなんだが、100の謎について少しだけ説明しておく。公式サイトの「100の謎」をみておきなさい。
■久瀬太一/7月24日/14時 / 書籍P:8
・少年:「どこにいくの?」小学校低学年くらい。野球帽。
・ホームレスの男:「今日はオレの誕生日なんだ」ニット帽、ビーチサンダル。髭を剃っていない。年齢はよくわからなかったが、意外と若いような気もした。
・ビラ配りの女性:濃紺色の、地味だが高級そうなスーツを着ている。
・久瀬:知らないなりにピアノは好き。
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・ホームレスの男。誕生日を祝ってくれないか。「誕生日には音楽が必要だろう?」古いラジカセに使う単一電池と髭剃り、パック入りのショートケーキを渡す。1280円。
・ビラ配りの女性。目つきはどこかぼんやりとしていて現実味がなく、なんだか得体が知れない。少なくともビラ配りにはみえない。一枚だけ持っていたビラを差し出した。内容は雑誌「ベートーベン」の臨時スタッフ(取材助手)募集。
■久瀬太一/7月24日/15時 / 書籍P:10
・宮野:雑誌「ベートーヴェン」編集部に所属。早口で声が大きい。
・久瀬:大学3年。翌日は企業合同就職説明会に参加予定。
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・【久瀬のルール(主義)】
子供からの質問にはできるだけ丁寧に答える。※少年との会話
誕生日は必ず祝う。※ホームレスにプレゼント。
現金は贈り物にしない。※ホームレスとの会話。
自分のための嘘はつかない。
約束はもちろん守る。
女性は決して待たせない。※宮野と待ち合わせ
(一方的な約束は、約束だとは認めない。)
■久瀬太一/7月24日/15時15分 / 書籍P:12
・宮野:深緑色の軽自動車。眼鏡、ショートカット。二十歳くらい。黒い長袖シャツ。
・ひょろりとした男性:宮野が注視していた男性。スマホをいじっている。
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・【水曜日の噂】大口の広告主から、記事を差し替えるよう急に依頼された。
水曜日の歌声には暗号が隠れている。
水曜日の地下室には魔物が棲んでいる。
水曜日のディナーには睡魔しかいない。
水曜日のバスは終点に辿り着かない。
水曜日の夢には少年が現れる。
・ベートーヴェンはオカルト雑誌。
■久瀬太一/7月24日/20時20分 / 書籍P:15
・宮野
・本格的なイタリアンが食べられるカフェのウェイター:ネームプレート(suima)がついた銀色のアタッシェケースを持って来た。
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・本格的なイタリアンが食べられるカフェで宮野と夕食。水曜日の噂を検証。調査は全て空振り。
・「水曜日の歌声には暗号が隠れている」水曜日の真夜中、十字路に現れるストリートミュージシャン。その歌には暗号が隠されており、読み解けば悪魔と契約できる。するとみるみるギターの腕が上達するが、27歳になった最初の水曜日に死んでしまう。実は、自殺したミュージシャン自身が悪魔になり、今もまだ歌い続けているらしい。
・「水曜日のディナーには睡魔しかいない」睡魔について話しているとウェイターからネームプレート(suima)がついた銀色のアタッシェケースを渡された。
■久瀬太一/7月24日/21時 / 書籍P:17
・宮野
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・アタッシェケースには暗証番号式のロック(3桁)が掛けられており、開かない。そのまま自動車の後部座席に放り込み、バス停へと向かうふたり。
■久瀬太一/7月24日/21時45分 / 書籍P:19
・宮野
・久瀬:何年も前に亡くなった久瀬の祖母が千葉に住んでいたので、幼い頃はよく遊びに来ていた。
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・「水曜日のバスは終点に辿り着かない」水曜の深夜、時刻表に載っていないバスがやってくる停留所がある。そのバスは決して終着駅に辿り着かず、もし乗ってしまうと二度と降りることができない。
・綺麗に整備されたターミナルなのに人の気配がない。どこか緑がかった照明。隣には廃止された遊園地。もう動くことのない観覧車。千葉。モノレールの駅に隣接。無機質な女性のアナウンス。時刻表もない。既に廃線。
【7/24 22:13-22:22】メリーとニールの会話
★ ニール > メリー、いるかい?
★ ニール > 例の箱、ある新参者のスイマが開けようと躍起になってる。
★ ニール > やっぱりあいつが、12年前のイコンなのかい?
★ メリー > どうでしょうね。
★ メリー > ですが聖夜協会にとって、価値のあるものであることは間違いありません。
★ メリー > センセイが、あの箱に収めたものですから。
★ ニール > だが、あいつは開かない。
★ ニール > 暗号を知っている教会員のうち、2人はいなくなり、ひとりは隠居みたいなもんだ。
★ ニール > 答えがわかるのはノイマンのものくらいだろう。
★ メリー > そうですね。
★ メリー > 通常は、あの箱を開けることは不可能です。
★ ニール > ひどい話だ。
★ ニール > 動画の謎を解いてみても、その先には誰もいない。
★ メリー > ですが……ほんの僅かだけ、可能性があります。
★ ニール > プレゼントか?
★ メリー > ええ。
★ ニール > だれの?
★ メリー > それはわかりません。私にも。
★ ニール > 不思議な話だが……まあいいさ。
★ ニール > いま、小箱を持っているスイマ。あいつはお前に、もっと具体的なプレゼントを用意しているみたいだぜ?
★ メリー > ……そうですか。
★ メリー > 期待している、とお伝えください。
トナカイ > メリーさん、さようなら~。 (07/24-22:22:33)
トナカイ > ニールさん、さようなら~。 (07/24-22:22:35)
■久瀬太一/7月24日/23時50分 / 書籍P:22
・久瀬:父親の転勤が多くあまりひとつの場所には留まっていられなかったため、幼い頃の友達が少ない。
・髪の長い、ほっそりとした色の白い女性:原稿用紙を折り畳んで作った小冊子。眠っている様子。
・巨大なきぐるみの少年:目つきはよくない。赤い帽子。不敵な笑み。尖った歯。ほつれ、汚れ。片側の頬が大きく裂けている。
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・蒸し暑い夜。夏の虫が、か細く澄んだ音で鳴いている。
・記憶の中で彼女が笑ったような気がした。側頭部がずきんと痛む。
・空に浮ぶ半月。なかったはずの時刻表。「7月25日行き」のバスには2人の乗客。行き先はバッドエンド。
■久瀬太一/7月24日/24時 / 書籍P:25
・巨大なきぐるみの少年:久瀬が幼い頃に持っていたキーホルダー「少年ロケット」。入手先は不明。手放してからずいぶん経つ。
・宮野:【BAD FLAG-01 交通事故】血を流して突っ伏している。
・ひとりの少女:【BAD FLAG-02 爆発】目を閉じ、ぴくりとも動かない。
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・24時ちょうどに発車のベル。「水曜日の噂は、クリスマスの謎に繋がっている」「水曜日のクリスマスには100の謎がある。ひとつ目の謎はもちろん、なぜサンタは遅れたのか、だ」「君もよく知っている彼さ。みんな大好きな彼が遅刻したんだ」
・オレンジ色の光が断続的に、カウントダウンのように射す。トンネルは随分と長い。「ソルだけは裏切るな。彼らはきっと、君に味方する」「このバスは、バッドエンドに向かってるんじゃなかったのか?」「今の路線ならそうなる。でもソルだけが、それを変えられる」
・【BAD FLAG-01 交通事故】大型の電器店。奇妙な丸い物体。みっつの音叉が重なる楽器メーカーのロゴ。道路の向こうには巨大な、平べったく見える建造物。交差点でトラックと軽自動車が衝突。軽自動車のルームミラー下には不細工な猫を模したキャラクター。宮野が血を流している。
・次は終点、7月25日です。
・【BAD FLAG-02 爆発】日中。久瀬の部屋。銀色のアタッシェケースを開いている。紙の資料が2枚。再び夜。夜道を慌てて走る久瀬。壁の一部が大きく崩れた古いビルを目指している。瓦礫の中に、ひとりの少女。目を閉じ、ぴくりとも動かない。![]()
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・バスからは嫌な「未来」が見える。「バッドエンドを書き換えろ」ひどい頭痛を覚えて、オレはそこを押さえた。形にならない記憶が頭の中で渦巻いていた。
・「きっとソルが導いてくれる」「ソルは遠い場所にいる。それでもこの世界を照らす」
・壁紙までもが同じ、2台目のスマートフォン。少年ロケットから久瀬に手渡された。少年ロケットによればそれらは久瀬の物。
・件名のないメールが1通。アドレスは、英文で「ソルが鳴らすベル」。「拾った携帯にあなたのアドレスが登録されていました。主人公とありましたが、あなたはどなたですか?」
・「スイマには気をつけろ」「スイマは君に襲い掛かる。ヨフカシを捜すんだ。ヨフカシはスイマの中にいる」「スイマの中のヨフカシを捜せ」
■久瀬太一/7月24日/24時05分 / 書籍P:34
・宮野:「30分だけ眠るわ。そのあいだにプリン買っといてね」
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・宮野に起こされる久瀬。どうやら夢を見ていたらしい。「ま、くるはずないか。噂じゃ、バスがくるのは水曜日だしね」今日は木曜だ。そう、だから、バスが来るはずなんてない。
・宮野の車のルームミラー下に不細工な猫を模したキャラクターを見つける。お子様ランチについてきた。壁紙まで全く同じスマートフォンも確かに2台。あのバスは、ただの夢じゃなかったのか?
・「水曜日の夢には少年が現れる」少年ロケット――あいつのことなのか?
★久瀬へ:われわれはソルです.あなたは今どこにいますか? 状況を教えてください
→【久瀬さんからの返信】 オレは今、千葉の「動物公園駅」ってとこの近くにいる。
説明が難しいが、これから知人と乗る車が事故に遭うもしれない。 でも、運転手を説得するのが困難だ。
■久瀬太一/7月24日/24時20分 / 書籍P:36
・2台目のスマートフォンはほとんど新品。なんのアプリも入っておらず、アドレス帳の登録もない。
・プリンを買うためにコンビニへ向かう久瀬。覚悟を決めてソルからのメールに返信。
★★★クロスワード完成。
★久瀬へ:タイマーをいじって寝かせたままにすることはできませんか
→【久瀬さんからの返信】 とりあえずタイマーは切っておいた。
■久瀬太一/7月24日/24時35分 / 書籍P:38
・宮野
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・運転席で眠る宮野。ソルの指示に従い、久瀬は宮野の携帯を手に取る。
★久瀬へ:カーナビをいじって、ルート変更できないかやってみてください
■久瀬太一/7月24日/24時55分 / 書籍P:40
・宮野
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・宮野の軽自動車にはカーナビが付いていない。
・お子様ランチにはプリンがなかった。「いろいろ載ってるのに、意外と低カロリーなのよ。おまけついてくるし」目覚めて、久瀬が買って来たプリンを食べる宮野。
・帰り道のルートを変えようと提案する久瀬。
★★★衝突事故の現場である交差点を特定。
★久瀬へ:カーナビがいじれるようならGLOBOという施設を避けてください
■久瀬太一/7月24日/25時05分 / 書籍P:45
帰り道のルートを変更。【BREAK!!/BAD FLAG-01 交通事故 回避成功!】
■久瀬太一/7月24日/25時15分 / 書籍P:48
・宮野
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・カーラジオからのニュース。大手企業のメール文が流出。ある電子機器に発火の恐れ。本日の25時10分ごろ、フクダ電子アリーナ前の交差点で大型トラックが電柱に激突する事故が発生。原因は運転手の居眠りとみられています。幸いなことに死傷者はありませんでした。
・「ミステリーね。たかだかトラックが電柱にぶつかった程度の事故が、どうしてニュースで流れるのよ?もしかしたら、謎の組織の暗号とかかもね。秘密の情報をつまらないニュースに偽装して誰かに伝えるのよ。」
・オレはあの「夢」を信じる気になっていた。「ソル。何者なんだ、一体。一方的に連絡を寄こしてきて、一方的に問題を解決していった。まるでヒーローだ。まったく現実味がない。」
・血を流す少女。彼女の姿は、奇妙に鮮明に覚えている。あの子を傷つけてはいけないのだ、と強く思った。オレはきっと、彼女を知っている。
・suimaと書かれたネームプレートがついているアタッシェケースを宮野から受け取る久瀬。
――To be continued
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最終更新日 : 2015-07-30