時計の針が零時を過ぎた、ちょうどその頃。
忍び寄る新たな影が、ゆらり。
私は何も知らない
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http://twitter.com/hellopierrot4/status/299895378948521984
そしてまた、密談が届けられていたようである。
DMありがとうございます。 聞きたいことがあるのです。今のお話も、他にもいくつか。
でもツイートでご迷惑かけたくないから私のことフォローしてもらえませんか?DMしますので。
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http://twitter.com/shiroikumo0924/status/299896825031315458
メッセージを受け取り、確認する。
「近いうちにあの男がピエロに接触するとの情報が入ってきました 私も気を付けなければならない」
(あの男・・・?)
考えなければならない事は山のように残されていた。
しかし、まずは目の前の人物との対話を優先すべきだろう。
どうしてピエロを名乗っていらっしゃるのでしょうか。
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http://twitter.com/mashir0_0/status/299904553652981762
新たな道化師、ピエロ4からの返事はない。
闇へと消えてしまったのだろうか。
2013年2月10日(日)
零時を過ぎた頃に、ようやくピエロ4は戻って来た。
そして、淡々と語り始める。
私はhellopierrot4
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http://twitter.com/hellopierrot4/status/300257774376464384
「私のことフォローしてもらえませんか?DMしますので。」
表では話せないことか 私は何も知らない
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http://twitter.com/hellopierrot4/status/300257784455372801
(先にそちらからメッセージを送って来たくせに、何をいまさら。)
苛立つ心をようやく、抑えた。
「それでは、貴方が教えてくれたこと、皆に言っても良いですか?」
私は何も知らない 私はhellopierrot4
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http://twitter.com/hellopierrot4/status/300257973048070146
「どうしてピエロを名乗っていらっしゃるのでしょうか。」
私は許された
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http://twitter.com/hellopierrot4/status/300258026907107328
(誰に、何を・・・?)
その後は「何も知らない」と繰り返すばかり。
「何も知らない、か。」
遠くで深いため息が聞こえた。
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最終更新日 : -0001-11-30