6月18日のみなかみ町説明会は、みなかみ町観光まちづくり協会で行います。
ましろはフォーラムとtwitter上に残された「説明会に関するお知らせ」を確認しながら、ふと思った。
(あれ?どうして場所の話なんてしてるんだろ。)
誰にも予想出来なかった展開。
まさか、説明会であんな【事件】が起きるなんて。
(説明会、といえば。)
手元の報告書に視線を落とす。
【2011年6月18日(土)に実施された説明会に関する報告】
ナインクルーズ社の正体や事業計画については一切が明らかにされていない。
街や観光協会が詳細を把握していない状況下において強引な土地買収が行われている現状であり、
「土地買収の後にレジャー施設を建設予定である」という計画についてもようやく明らかになったばかりである。
強引な土地買収により一番の被害を受けたのは、みなかみの地で古くから駄菓子店を経営する田中氏。
ある日突然、胡散臭い男たちがやって来て、棚を倒したりなどの暴行をはたらいた上で無理に契約を迫ったらしい。
その際に田中氏は手を骨折して入院したが、「大きな事件にする事で街を傷付ける事になるのではないか」という
同氏の懸念により刑事事件として訴える予定はなく、静かに駄菓子店を続ける事だけが望みであるようだ。
また、被害を受けた田中氏以外にも、事情をよく知らされないままに買収されている状況も想定される。
買収の話は昨年11月ごろから公になり始めた。
観光事業部が運営されたのは今年の5月だが、活動そのものは以前から続いていた様子である。
土地については、駅から少し離れた場所ではあるが、駄菓子店が存在する事から判るように人が住める街である。
ナインクルーズ社の三上社長については実際に会ったのも初めてで、その他従業員についても何もわからない。
三上社長が石坂の顔を知っていた事により、個人情報の入手や事前調査が行われている事が推測される。
ナインクルーズの東京における活動拠点については、阿部光利氏が日常生活の中で得た情報だが、
曖昧かつ不確実であり、住所・連絡先・メールアドレスなどの詳細については企業HPでも明らかにされていない。
想定される調査期間については、ナインクルーズ側の動きが読めないままに強引な買収が進められている状況
を考えると、一刻も早くその原因を突き止めて奴らの狙いを明確にしたい。
報告者:ましろ
現地説明会により、群馬県みなかみ町にて強引な土地買収を行っている企業の名前が判明した。
「株式会社 ナインクルーズ」:http://nine-cruise.com/
しかし、肝心の連絡先や本社の住所なども明記されておらず、不透明な部分ばかりがやけに目につく。
それに加え、土地買収の後にレジャー施設の建設が控えているようだが、その真偽の程も明らかにはされていない。
ナインクルーズ社、そして三上社長の思惑はいかに。
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最終更新日 : -0001-11-30